医療法人明徳会
腹腔鏡下虫垂切除術
虫垂炎に対する手術の一つです。近年、初回の発作であれば緊急手術を行わず 抗生剤の治療によって炎症を抑えた後に待機的に行う手術として有用性が報告されてきております。 入院が2回になるデメリットはありますが、炎症が消退した後の手術になりますので緊急手術の場合と比べて 余分に腸を切らなければならない確率は低く、おなかの傷も小さく、入院期間も短くて済むというメリットがあります。
胆石症や胆嚢炎に対して原因となる胆嚢を摘出する手術です。
繰り返す虫垂炎に対して虫垂を切除する手術です。 初回の発作に関しては基本的に抗生剤治療の適応となります。
病変の存在する部位の結腸を切除する手術です。 がん、および繰り返す憩室炎や捻転なども適応となることがあります。
直腸にある病変を切除する手術です。 開腹術と比べて腹腔鏡のメリットが大きい手術になります。
鼠径ヘルニアに対してお腹の中からの修復術になります。 前方からの手術と比べて創も小さく再発率も低いとされている術式です。